ちょっと前の話ですが、9月20日から23日まで、
幕張メッセにて、東京ゲームショウが開催されました。
ちょっと縁があって、見てまいりました。
コスプレイヤーを囲んだ撮影会もすっかり恒例になり、
ホール内のカツカレーも相変わらずの味でした。
もちろん、PS3やWii、DS、そしてケータイの、
最新ゲームが展示され、我先に体感しようと、
ゲームファンを中心に、全体的に活況を呈していたと思います。
その中で、私が注目したのは、ソニーのPSP-2000でした。
薄く、軽くなった以外に本体に大きな変更はないのですが、
テレビとつなげられたり、ワンセグチューナーを付けられたり、
動画ファンにとって、とてもうれしい機能が付加され、
改めてPSPの画質の良さが確認できました。
これは、PSP-2000をみなさんに紹介しなくては、
と思ったのですが、これはまた今度にして、今回は、
同じタイミングで登場したiPod touchを紹介したいと思います。
前回はnanoをイチオシしましたが、実際に触ってみると、touchもおもしろいです!
これは、見るからに、アップルはソニーにぶつけてきた、としか思えません。
実際、iPod touchは、外見もPSPにどことなく似ており、動画機能においても、
PSPに遜色なく仕上げてきた、という気がします。
画面の大きさが旧タイプのiPodよりも大きくなり、
長時間再生していても苦にならない、とか、
パソコンから動画を転送するのが簡単、など、
iPod touchの長所は、いろいろあります。が、
もっとも注目したいのは、YouTube動画対応です。
ネットとつなげて、YoTubeを立ち上げ、動画を選択すると、
アップル独自のプレイヤーで簡単に再生できてしまうのです。
動画は保存せずに、ブックマークしておきます。
だから、容量は8GBと16GBでも十分楽しめるという寸法です。
音楽は、iTunesを通してCDかiTunesストアから入手し、
動画は、YouTube動画をそのままストリーミングで楽しむ。
iPod touchの最大の魅力は、この両者がとても簡単、
ということでしょう。

また、「極端にいえば、iPod touchは、
「YouTube用携帯プレイヤー」と言ってもよいかもしれません。
また、携帯プレイヤーの新しい楽しみ方が生まれました。
iPod touch (8GBモデル)(Apple)