こんにちは、レイ・F・坂本です。レイ「A」坂本は無事に帰国したものの、
まだ本調子ではないとのことで、私めがまた、代打をつとめさせていただきます。

旅行するときや出張するとき、または通勤時でも、移動中で、ちょっと時間があるときは、手元に娯楽があるとないとでは、雲泥の差です。
本とか雑誌とか、最近では、iPodやDS、PSPといったポータブル「機器」を持ち歩く人も多くなってきました。
今回ご紹介する東芝の「ポータロウ」は、テレビ(とDVDプレイヤー)を持ち歩こう、というものです。
ポータロウは、ジャンルで言うと、多機能「ポータブルDVDプレイヤー」です。
しかもワンセグ放送も視聴できるのが、なんといってもうれしい限りです。
アナログ地上波が終了してしまう2011年までに、そろそろ地デジ環境を整えなければ、と思っている人にも喜んでもらえると思います。
モニターは5V型液晶を搭載しているので、ワンセグ放送でのニュースのテロップや、DVDの字幕もしっかりと読み取れます。
その他、音楽CDや市販DVDはもちろんのこと、MP3・WMA(音楽)やJPEG(静止画)、DivX(動画)を書き込んだCD-RやDVD-R/RWを用意すれば、いずれも再生してくれます。
さらに、私が気に入っているのは、「クレイドル」方式を採用しているところです。
ノートパソコンのような、ふたを開けてモニターを見る、という仕様ではなく、充電のできるクレイドルに挿し、立てかけて使います。
これは、他製品にはないカッコよさです。
しかもクレイドルには高音質スピーカーがついており、迫力ある音声が楽しめます。
多分最初に音を聞くときは、「おおっ」と思うことでしょう。
それくらい、音には驚きがあります。
効果として「ノーマル」のほかに「3D」が用意されており、
映画や音楽を聴くときに「3D」にすると、臨場感が違います。
クレイドルから外して使うときはヘッドフォンを使うことになります。
この場合、本体は650グラムしかないので、持ち運びはとても楽です。
色は黒を基調にしつつ方向キーが銀色でアクセントをつけています。
性能も、デザインも、かなりいい感じに仕上がっています。
旅行のお供にしたり、通勤時に使用するのもいいし、自動車での利用も、
ベッドで寝ながら見るにも最適です。