最近は携帯電話でも、短いメッセージなら録音して残すことができますが、
会議や面談、講演会など、長時間の音声を録音するには、やはりレコーダーが便利です。
あとで聞き直すことで、メモできなかったこともフォローできるので、
特に大事な会議などの録音は、お勧めです。
もちろん、レコーダーといっても、
かつてはカセットテープが主流でしたが、
今ではデジタル録音できるコンパクトなものが一般的です。
思い返せば、まだテレビ番組の録画もできなかった時代には、
でかいカセットレコーダーを、テレビに近づけて、
音声だけを録音して楽しんだものです・・・(遠い目)。
しかし、今のレコーダーは、とても軽量になって、しかも、
いろいろと便利な機能があれこれとつくようになりました。
その機能のなかでも、なんといってもうれしいのは、
録音した音声をパソコンに転送することにより、
いろいろと編集できる、という点です。
テープの音声を編集するには大変面倒な操作が必要であり、
しかも簡単にはできませんでしたから、
今のデジタル・レコーダーの便利さは驚くばかりです。
また、パソコンに転送できるということは、そのあと、音楽CDにして保存したり、
MP3に変換してiPodやMP3プレイヤーで楽しむこともできます。
さらには、「デジタルピッチコントロール」という機能を使えば、
音声の速度を速くしたり遅くしたりできるので、
語学学習のために録音した音声を、ゆっくりと聞きなおすことができます。
また、あまり仕事では使わないという人も、ちょっとした機会に、
音声を録音する必要に迫られることもあろうかと思います。
たとえば、私はギターを弾くのですが、自分の演奏は、
やはり録音して聞きなおしてみたい、と思います。
そんなときも、レコーダーを使っています。
一般的な音声だけではなく、楽器の生演奏でさえも、
とてもクリアな音声で録音できるところです。
このように、ソニーのレコーダー
ICD-SX77のいいところは、
ビジネスシーンでも、もちろん活用でき、
趣味や娯楽にも重宝する点です。
是非とも一つ持っていてほしいマストアイテムです。
SONY ICD-SX77